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犬の赤血球内に寄生する寄生虫

≪バベシア≫
マダニ類によって媒介される原虫で、マダニが吸血する際に唾液とともに犬の血管内に注入される。感染した虫体はただちに赤血球内に侵入し、血球内成分を栄養源として発育する。分裂した虫体は赤血球を破壊して新たな赤血球内に侵入し、分裂をくりかえす。初感染犬における症状は重篤で、貧血の進行が早く、元気消失、発熱、血色素尿などの症状がみられ、死に至る場合もある。



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犬回虫 | 犬の寄生虫

感染経路は母犬の組織・臓器中の幼虫が胎児に移行する胎盤感染が主で、そのほか母乳から幼虫が感染する乳汁感染、主に幼犬の糞便中に排泄された未熟卵が3~4週間で感染幼虫を含む成熟卵となり、これを犬やヒトが摂取する経路感染、成熟卵を摂取したネズミなど(体内に幼虫が潜む)を摂取することによる感染がある。

90日齢以上の犬が感染すると、腸管腔で孵化した幼虫は小腸に侵入したのち、肝臓、心臓、肺をへて全身の諸臓器に達し、そこで発育せずにとどまる。犬が妊娠するとこの幼虫は胎児に移行する。60~90日齢以下の子犬が乳汁感染、経口感染あるいはネズミにより感染すると、90日齢以上の犬と同じ経路で肺に到達したのち気管支⇒気管⇒喉頭⇒胃⇒小腸へと移行し、感染後約30日で産卵をはじめる。胎盤感染は、母犬由来の幼虫は子犬の出生時までは肝臓にとどまっており、出産後気管を経由して小腸で約2~3週間で成虫となる。



犬鉤虫 | 犬の寄生虫

感染経路には胎盤感染、乳汁感染、外界で卵細胞が発育して幼虫を形成し、1~2日で孵化したのち2回脱皮して感染幼虫となり、これを犬が摂取する経口感染。孵化した幼虫が皮膚より侵入する経皮感染がある。経口感染が最も主要なルートである。胎盤感染により子犬に侵入した幼虫は肝臓⇒肺⇒気道⇒食道⇒胃を経て小腸に達し、出生後約2週間で成虫となり産卵をはじめる。乳汁感染では、感染幼虫はただちに小腸粘膜に侵入し、数日間そこで発育したのち小腸内腔に出て成虫となる。経口感染により侵入した幼虫の多くは、そのまま小腸粘膜内に入り、数日後に小腸に戻ったのち2~3週間で成熟する。皮膚から浸入した幼虫は毛細血管、リンパに入ったのち血流にのって肺に到達し、そこから気道⇒食道⇒胃を経由して小腸で成虫となる。一部の幼虫は体組織に幼虫のままとどまり、胎盤感染や乳汁感染の際の感染源となる。



糞線虫 | 犬の寄生虫

感染犬の糞便中には虫卵ではなく第1期幼虫(感染力はない)が排泄される第1期幼虫は外界で2回脱皮したのち感染幼虫となる場合と、4回脱皮して自由生活性の雌雄成虫となり、交尾ののち雌成虫から産出された虫卵から孵化した幼虫が2回脱皮して感染幼虫となる場合がある。感染幼虫は経皮的に感染するか、経口的に犬に感染する。経皮感染が主要な感染経路である。幼虫が皮膚から浸入すると、毛細血管やリンパ管をへて肺循環にのり、右心房から肺へ到達したのち、気管支⇒気管⇒喉頭⇒食道⇒胃を通って小腸で成虫となる。成虫はすべて雌虫体で、腸粘膜内に寄生し、ここで産卵する。産出された虫卵は腸管内で孵化して血管やリンパ管に侵入し、肺に到達したあと気道⇒喉頭⇒食道⇒胃をへて小腸で成虫となる。



バベシア | 犬の寄生虫

この原虫の伝搬にはマダニ(主としてフタトゲチマダニ)が媒介動物として働く、マダニ類は卵⇒幼ダニ⇒若ダニ⇒成ダニの発育段階をとり、卵を除くそれぞれのステージで動物に寄生して吸血する。産卵時には必ず地上に落下し、そこで孵化した幼ダニは新たな宿主をさがす。原虫に感染している犬を、媒介動物であるマダニの成ダニが吸血して産卵する際に、バベシア原虫はダニの卵巣を通過して卵に移行する。幼ダニが孵化すると原虫はその体内で一定の発育を行って感染力を獲得したのちダニの唾液腺に集まって感染の機会を待つ。幼ダニが宿主に寄生し、吸血を行う際には多量の唾液を宿主体内に注入するので原虫は唾液にのって新たな宿主に感染する。注入された原虫は赤血球に侵入し、そこで二分裂により増殖して赤血球を破壊しふたたび新たな赤血球に侵入して増殖を繰り返す。実験的には母犬から直接胎児に感染することも報告されている。



犬肺虫感染 | 犬の寄生虫症

雌成虫は1cm内外、雄成虫は4mm内外の小さな線虫で、犬の肺実質に寄生し、小結節を形成する。感染犬の糞便中に幼虫が排泄され、これを他の犬が直接摂食することによって感染する。中間宿主は必要としない。喀痰にはすでに幼虫が形成されているので自家感染がおこりうる。病害は比較的軽度であるが、免疫が抑制された犬では自家感染によって重度寄生に陥る場合がある。



血色食道虫症 | 犬の寄生虫症

おもに食道壁、ときとして大動脈、胃、気管などの壁内に結節を作って寄生する線虫である。雌成虫は5~8cm。雄は3~5 mmで、生きている虫体では赤色を呈する。亜熱帯や熱帯に多いが、わが国でもみられる。糞食性のコガネムシ類やゴミムシダマシが中間宿主となり、犬の糞便中に排出された幼虫形成卵をこれらが摂取すると体内で感染幼虫にまで発育し、犬への感染を待つ。犬が中間宿主ごと感染幼虫を摂取すると、胃一血流一大動脈を経て食道に達し、そこで成虫となって結節を作る。このため犬は食道狭窄をおこしたり、血管が破壊されて内出血がおこる。



東洋眼虫感染 | 犬の寄生虫症

眼の瞬膜下に寄生する1~2cmほどの線虫で、眼球上を蛇行運動する。成虫は幼虫を含んだ卵を産出し、そこから孵化した幼虫は卵殻をつけたまま涙滴中に浮遊している。これを中間宿主であるマダラショウジョウバエ(メマトイ)が涙とともに吸引すると、その体内で感染幼虫となり、中間宿主が別の犬の涙を吸引する際に吻から脱出して感染する。結膜の充血や流涙がみられ、犬は眼を気にするようになる。



トリコモナス症 | 犬の寄生虫症

ドリコモナスは各種動物の消化管や泌尿生殖器に寄生する原虫で、さまざまな種類があるが、犬にみられるものは下部消化管に寄生する腸トリコモナスとよばれるものである。この種は犬以外にもヒトをはじめとして多くの動物に寄生するが病原性はほとんどないと考えられている。しかし、下痢症状を呈している犬、特に幼犬の糞便検査でレぎしば検出されることがあるので、症状を増幅している可能性は否定できない。



膀胱の毛細線虫感染 | 犬の寄生虫症

犬、キツネのおもに膀胱、まれに腎盂に寄生する線虫で,ミミズが中間宿主となる。虫卵は尿中に排泄され、野外でほぼ1か月で幼虫形成卵となる。これをミミズが摂取すると、結合組織内で感染幼虫となり、これが犬に摂食されることにより感染がおこる。感染した幼虫は腸管から肺一腎臓を経由して膀胱に達し、成虫となる。病原性は一般に低いと考えられているが、多数寄生では膀胱炎症状がみられる。















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