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犬のフィラリア症の特徴
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犬のフィラリア症 | 犬糸状虫症

犬糸状虫症はフィラリア症ともよばれ、犬にとって非常に重要な病気である、犬糸状虫はカの媒介により犬の心臓や肺動脈に寄生し、右心不全をはじめてとして肝臓、腎臓、肺などに障害を発生させる。

犬糸状虫感染犬のほとんど(95%)は慢性経過をたどるが、急性症状を示す場合もある。地域によって異なるが一般に一夏経過した犬の約14%、二夏では約90%が犬糸状虫に感染するといわれ、そのうち症状を発現するものは全体の約40%である。屋外犬が感染する確率は高いが、屋内犬でも散歩時などに感染の機会はある。フィラリア症は予防法が確立されているので、十分な対応措置をとることが可能である。



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犬のフィラリア症(犬糸状虫症)の原因

フィラリア症(犬糸状虫症)は、シナハマダラカ、コガタアカイエカ、トウゴウヤブカなどが中間宿主となって、犬糸状虫(広くはカイチュウなどと同じ線虫類の一種)が犬に感染して発症する。この病気は、予防法が確立されている現在もなお、わが国はもとよりアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどの広い地域で高い発症率を示している。

フィラリア症(犬糸状虫症)に罹患した犬は、発咳し、散歩や運動を嫌い、重篤になれば腹水が貯留し、慢性経過をたどって死の転帰をとる。また、フィラリア症(犬糸状虫症)には、突然、血色素尿と虚脱状態をきたすような急性症もある。



犬のフィラリア症(犬糸状虫症)の症状

フィラリア症(犬糸状虫症)は、犬糸状虫が肺動脈に寄生することからおこってくる肺高血圧症(肺性心)がその主たる原因となり、その結果、二次的に右心不全をきたしてさまざまな症状を発現する心臓病である。また、犬糸状虫が分泌、排泄する物質が原因となってこの病気をより複雑なものにしている。肺高血圧症は、犬糸状虫の虫体自身および虫体の分泌、排泄物質が刺激となって肺動脈の硬化症(ヒトの動脈硬化症のように肺の動脈が硬くなる)がその本態である。そのため、心臓に負担がかかって結果的には心不全すなわち全身の臓器(肝臓、腎臓、肺などの重要臓器)がうっ血状態をおこして肝硬変、腎不全などの様々の臓器の機能不全をひきおこすようになる。これらの病変は通常治療しても不可逆性のもので死亡することが多い。症状である咳、運動不耐性、削痩、貧血、腹水の貯留などは上記の病変がある程度進行していることを示し、早期の対処療法が必要である。心不全になって種々の症状を呈するまでには通常数年かかり、その進行程度は、寄生している虫体の数と犬の大きさに関係する。



急性フィラリア症 | 急性犬糸状虫症

フィラリア症(犬糸状虫症)には慢性症に加え、突然、赤ブドウ酒様の尿(血色素尿)と循環不全(呼吸困難、虚脱などの症状)を主徴とする急性症がある。急性症は、犬静脈症候群(Venae cavae syndrome)と呼ばれ、慢性経過の途中で肺動脈または心臓の右心室に寄生している虫体が移動して右心房および右心室をまたいで寄生するために三尖弁閉鎖不全が突然おこることに起因する。急性症は重篤であることが多いためにすみやかに寄生虫体の摘出手術を受ける必要がある。



犬のフィラリア症(犬糸状虫症)の診断

フィラリア症(犬糸状虫症)の診断は、従来から血液中の往血子虫を検出することによって行われてきた。この方法は、比較的簡便であるが、成虫が住血子虫をうみだしていなければ寄生の有無が診断できない、そこで近年になって、免疫学的診断法が臨床に用いられ、寄生の有無はもちろんのこと寄生している虫体数もある程度把握できるようになっている。また、それらの方法に加え種々の臨床症状、X線検査、超音波検査、心電図検査、血液検査など総合的に診断して治療方針を決めてゆくことが行われている。



犬のフィラリア症(犬糸状虫感染)の予防対策

愛犬からフィラリア症(犬糸状虫症)を防ぐ最善策は、予防薬を飲ませることである。カの吸血によって犬の体内に侵入した感染子虫が血管内から心臓内に到達する前、すなわち感染後2カ月から2カ月半までに虫体を殺滅することである。幼虫が血管または心臓内に入ってしまうと予防薬の効果はもはや得られず、その後は成虫を外科的に摘出するか、副作用の強い薬剤で殺滅しなければならない、この場合には、いずれも危険性が高くなる。

現在、獣医師によって処方されるフィラリア症(犬糸状虫感染)の予防薬には大きくわけて2種類ある。すなわち、感染の危険性のある期間。毎日または1日間隔で投与していくもの(錠剤またはビスケット状のもの)と1カ月に1回ずつ投与して行くもの(錠剤または顆粒剤)である。前者は感染可能な時期より1カ月前(地域によって異なるが4月ごろ)から投薬を開始し、感染の危険性が終了する1カ月後まで毎日または1日間隔で投与する必要がある。後者は、感染の危険性のある時期の1カ月後(5月または6月)から投与を開始し11月から12月末ごろまで1カ月に1回ずつ投与するもので前者に比べて手間がかからないですむ。予防効果は指示どうり投与すれば完全な効果が得られる。血液中にミクロフィラリアを保有する感染犬に投与する場合、重篤な副作用のおこる危険性があるので投与前には必ずその血液検査を受ける必要がある。もしもすでにフィラリアに感染している場合、通常の予防薬を投与することが困難な場合もある。このような場合には獣医師の診断と方針にしたがい、予防よりも治療を優先しなければならないことも多い。















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