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ワクチネーション

 おそろしい伝染病から愛犬をまもるためには、犬の体のなかに免疫とよばれる、伝染病に対する抵抗力をつけ、病原体の侵入を防ぐことです。そのためにもタイミングよくワクチンを接種することが大切でしょう。

 3か月未満の子犬はふつう生まれたとき、母親から初乳(子犬を産んで、はじめに出る乳)を飲むことで、移行抗体(母子免疫)という免疫が得られます。この母親ゆすりの免疫があるあいだは、伝染病を防いでくれますが、これがなくなったり、母親に免疫がなかったり(初乳に免疫力がない)、子犬が人工哺乳で育てられ初乳を飲んでいない場合などは、子犬は無防備となり、伝染病にかかりやすくなります。

 したがってこの母親ゆずりの免疫がなくなる時期にワクチンの接種をすればよいのですが、犬により免疫の強さや持続力がいろいろなだめなかなか正確な接種時期を見つけることはむずかしく、また母親ゆすりの免疫が残っているうちにワクチンを接種しても効果がありません。そこで3か月未満の子犬には生後50日前後に第1回目、そして生後90日前後に第2回目というように、一定間隔でワクチンを接種するのがよい方法です。

 ワクチンを接種したあとに気をつけなければいけないことは、「ワクチンを接種すれば、すぐに病気を予防することができ、伝染病にならない」と思いこんでしまうことです。ワクチンを接種するということは、抗原という物質を体に入れ、体内で抗体という抵抗力を作ります。その抵抗力(免疫)が伝染病から体を守ります。この免疫ができる期間には個体差もありますが、だいたい1か月ぐらいかかります。この間は外出をひかえ、他の犬との接触をさけ、なるべくおとなしくさせておくことが必要です。またお風呂も接種後1週間ぐらいはひかえたほうがよいでしょう。

 さてワクチン接種でできた免疫も一生涯つづくわけではなく、だんだん免疫力は低下してきます。ときどき「ワクチンを接種してあるのにジステンパーにかかってしまった」という話を聞くことがあります。これは飼い主がワクチンを一度接種すれば一生、免疫があると思っているために起こってしまうことです。このようにワクチンを接種して充分な免疫ができても1年ぐらいたつと免疫力が弱くなり、数年たつと免疫がなくなり、数年前にワクチンを接種したけれどジテンパーに感染して愛犬を亡くすというかなしいことが起こります。そのようなことをなくすためにも毎年1回のワクチンの追加接種を行なうことがよいでしょう。また老犬もジステンパーなどの伝染病になりやすいので、成犬と同じように毎年一回のワクチンの追加接種はかかせません。



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